
外反母趾は放置すると確実に悪化していきます。1日も早い治療をおすすめいたします。

当院では、足の権威、外反母趾研究家、過労性構造体医学創始者「笠原 巌先生」直伝の笠原式治療を行っております。笠原式は、マッサージと矯正をした後、足を正しい形状でテーピング固定することで外反母趾を改善に導く施術法です。歯の矯正と同じように、マッサージと矯正で足の正しい形に整えた状態で足を固定することにより、足の形が正しい形で定着します。

施術は、国家資格を持ち、カサハラフットケアポディストスクールの認定を受けた技術者が担当いたします。
痛みは約1ヶ月、変形は約3ヶ月で改善が見込めます。
当院4000症例の統計では、痛みは1ヶ月で95%、変形は3ヶ月で87%の方に改善がみられました。
目次
外反母趾になる原因
外反母趾になる原因は、足のアーチ崩れや浮き指などです。足が変形し、体の重心が変わり、足をはじめ、体全体に負荷をかけます。放置すると外反母趾が悪化し、足の痛みの他、首や肩、腰、膝にも痛みがでることがあります。
こんな症状がある方は要注意です
「靴の片方がすり減ってしまう」、「足の裏にタコができる」、「外反母趾がある」、「浮き指がある」、「靴(特にブーツなどで顕著にわかる)が傾く」などは足のバランスが悪くなっているサインです。
浮き指について

浮き指は、足の指が地面に接していない状態です。足の指の左右10本すべてが地面に接している状態が正常です。立った状態で体の重心をかかとに移動させると足の指が地面から離れ、体の重心がかかと側に移動している状態です。浮き指詳細は以下に笠原式外反母趾治療方を開発された笠原 巌先生の動画説明がありますのでぜひご覧ください。
浮き指になると、外反母趾、身体の歪み、魚の目やタコ、腰痛や肩こり、下半身太りなどいろいろな症状を引き起こします。
外反母趾の定義(重症度)について

HV角(外反母趾角)が20度以上で外反母趾とされます。重症度の分類は、15度~20度が外反母趾予備軍、20度~30度が軽度、30度~40度が中等度、40度以上が重度と定義されています。(参照:「外反母趾診療ガイドライン2022」)

外反母趾は放置しても自然治癒することはまずありません。
外反母趾の治療法について
外反母趾の治療法は、保存療法と手術療法があります。手術療法は、病院で外科手術をうけることになります。外科手術に関しては、専門医にご相談ください。当院では保存療法で外反母趾治療を行っております。
外反母趾の重症度が軽度から中等度の症状であれば、保存療法で改善が見込めます。
保存療法は一般的に、靴の指導、運動療法、装具療法、薬物療法などがありますが、当院では、運動療法と装具療法をミックスしたような保存療法である笠原式外反母趾施術を行っております。
矯正とマッサージをした後、理想的な足の形でテーピング固定を行います。足の形が正常なるため、重心が正常になり、体への負荷が少なくなります。治療中も日常生活は今まで通り継続できます。

外反母趾治療を継続されることにより、外反母趾の痛みや、角度の改善、足の痛みをはじめ、首や肩、腰の痛みも軽減されるようになります。 また、靴の指導も行っておりますので、普段使用されている靴を是非ご持参下さい。

当院での外反母趾治療の施術例
治療施術<症例>
59歳女性(京都市在住)治療期間:3か月間
- 施術前フットプリント(施術前)外反母趾の角度:R=21度/L=18度
- 施術後フットプリント(施術後)外反母趾の角度:R=17度/L=8度

治療の流れ
STEP1、診察。痛み、足の状態を確認(所用時間:20分~30分)
現在の痛みの原因、足の状態をしっかりと丁寧に確認しご説明します。施術は、カサハラフットケアポディストスクールの認定技術を習得した柔道整復師または鍼灸師の国家資格保有者が責任をもって行いますのでご安心ください。

STEP2、フットプリント(所用時間:約10分)
当院ではフットプリンタを用いて、足裏のどこにどれだけ体重が掛かっているかをプリントして測定します。フットプリントを見ることで、足裏のバランス状態が一目瞭然でわかります。このフットプリントを元に、足裏のバランス状態をわかりやすくご説明します。


STEP3、電気治療(所用時間:約20分)
外反母趾の原因の1つである弱っている筋や硬くなっている筋を低周波治療器を用いてピンポイント刺激します。

STEP4、足部のマッサージ(約20分)
足裏、下腿(※)など外反母趾変形に関係する筋肉の緊張をマッサージでとります。
※下腿(かたい)は「むこうずね」や「ふくらはぎ」を示します。

STEP5、全身のマッサージ(所要時間:20分~30分)
身体全体の筋緊張をマッサージでほぐします。

STEP6、身体の歪みの矯正(所要時間:約5分)
全身の歪み(ゆがみ)が足部にも影響するので、身体全体の歪みを矯正(※)します。
※矯正(きょうせい)は、歪み、ズレを正し、正しい形で安定させる施術です。

STEP7、可動域改善運動(所要時間:約5分)
動きの悪くなっている関節の動きを可動域改善運動で改善します。

STEP8、関節矯正(所要時間:2~3分)
関節の歪み、ズレを矯正します。

STEP9、テーピング(所要時間:約10分)
理想的な足の形でテーピング固定を行います。足の形が正常なるため、重心が正常になり、体への負荷が少なくなります。治療中も日常生活は今まで通り継続できます。※固定しないと異常な形に徐々に戻っていってしまいます。

外反母趾治療期間について
外反母趾治療は基本的に、週1回のペースで3~6ヵ月間行います。治療期間は、患者様の症状に合わせて診断時にご相談いたします。当院の4000症例の統計では、痛みは1ヶ月で95%、変形は3ヶ月で87%の方に改善がみられています。
よくある質問・疑問について
テーピングをしたままお風呂に入ることができるか、かぶれやすいがテーピングは大丈夫か、何日間貼っておくか、保険適用できるかなどよくあるご質問の回答をまとめております。ご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。
治療料金(保険適用外治療)
- 初回:7,500円(税込み)、2回目以降:6,500円(税込み)
- 治療は完全予約制となっております。予約状況によっては1カ月~2カ月程度先のご予約となる場合がございます。痛みや変形でお困りの方は、お早目に予約をお願いいたします。
- お支払いは、現金の他、各種クレジットカードもご利用いただけます。
外反母趾治療のまとめ
- HV角(外反母趾角)が20度以上で外反母趾と定義されます。
- 外反母趾は放置しても自然治癒することはなく、確実に悪化していきます。
- 重症度が軽度または中等度なら、保存療法で改善が見込めます。
- 当院で行っている笠原式外反母趾施術は手術をすることなく、外反母趾の痛み、角度を改善する施術法です。
- 外反母趾になると、身体の重心がずれ、肩こりや腰痛を引き起こす原因にもなります。
- 外反母趾施術は、柔道整復師または鍼灸師の国家資格を保有して、カサハラフットケアポディストスクールの認定を受けた施術者が担当いたします。
- 外反母趾治療は、3~6ヵ月間行います。当院の4000症例の統計では、痛みは1ヶ月で95%、変形は3ヶ月で87%の方に改善がみられています。
- 外反母趾治療は完全予約制となっておりますので、外反母趾の痛みや変形でお困りの方は早目にご受診ください。
外反母趾治療のご予約、お問い合せについて
みやはた鍼灸接骨院・南区本院(JR・西大路駅前)
- 店舗名 :南区本院
- 店舗住所:〒601-8328 京都府京都市南区吉祥院九条町46-3
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