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外反母趾になる原因

外反母趾になる原因は、足のアーチ崩れや浮き指などです。足が変形し、体の重心が変わり、足をはじめ、体全体に負荷をかけます。放置すると外反母趾が悪化し、足の痛みの他、首や肩、腰、膝にも痛みがでることがあります。

こんな症状がある方は要注意です

「靴の片方がすり減ってしまう」、「足の裏にタコができる」、「外反母趾がある」、「浮き指がある」、「靴(特にブーツなどで顕著にわかる)が傾く」などは足のバランスが悪くなっているサインです。

浮き指について

浮き指(ゆきゆび)足の指が地面に接していない状態
浮き指(ゆきゆび)足の指が地面に接していない状態

浮き指は、足の指が地面に接していない状態です。足の指の左右10本すべてが地面に接している状態が正常です。立った状態で体の重心をかかとに移動させると足の指が地面から離れ、体の重心がかかと側に移動している状態です。浮き指詳細は以下に笠原式外反母趾治療方を開発された笠原 巌先生の動画説明がありますのでぜひご覧ください。

浮き指になると、外反母趾、身体の歪み、魚の目やタコ、腰痛や肩こり、下半身太りなどいろいろな症状を引き起こします。

外反母趾の定義(重症度)について

外反母趾の定義
外反母趾の定義

HV角(外反母趾角)が20度以上で外反母趾とされます。重症度の分類は、15度~20度が外反母趾予備軍、20度~30度が軽度、30度~40度が中等度、40度以上が重度と定義されています。(参照:「外反母趾診療ガイドライン2022」)

外反母趾の危険度
外反母趾の危険度

外反母趾は放置しても自然治癒することはまずありません。

外反母趾の治療法について

外反母趾の治療法は、保存療法と手術療法があります。手術療法は、病院で外科手術をうけることになります。外科手術に関しては、専門医にご相談ください。当院では保存療法で外反母趾治療を行っております。

外反母趾の重症度が軽度から中等度の症状であれば、保存療法で改善が見込めます。

保存療法は一般的に、靴の指導、運動療法、装具療法、薬物療法などがありますが、当院では、運動療法と装具療法をミックスしたような保存療法である笠原式外反母趾施術サイト内部ページの別ページにリンクしていますを行っております

矯正とマッサージをした後、理想的な足の形でテーピング固定を行います。足の形が正常なるため、重心が正常になり、体への負荷が少なくなります。治療中も日常生活は今まで通り継続できます。

笠原式治療は、理想の足の状態にして、テーピング固定します。
理想の足の状態にして、テーピング固定します。

外反母趾治療を継続されることにより、外反母趾の痛みや、角度の改善、足の痛みをはじめ、首や肩、腰の痛みも軽減されるようになります。 また、靴の指導(靴診断サービス)も行っておりますので、普段使用されている靴を是非ご持参下さい。

お気軽にお問い合わせください。075-662-2303【受付時間】(平日) 9:00-20:30、(土曜) 9:00〜13:00 [ 日・祝日除く ]

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