キネシオテープは何日くらい貼っていてよいのですか？

２～３日が目安になります。※肌の敏感な方は、1日ほどで外していただく場合もございます。

キネシオテープを貼ったままでお風呂に入れますか？

入っていただけます。当院では撥水加工されたキネシオテープを使用しているので、シャワー程度であれば問題ございません。

かぶれやすいのですが大丈夫ですか？

かぶれやすい方でも、今までテープができなかった方はおられません。どうしても無理な場合は、他の治療をご提案いたしますのでご安心下さい。

患部に保湿クリームを塗っても大丈夫ですか？

キネシオテープを貼る患部に保湿クリームを塗ると、テープがはがれやすくなりますので、治療の前日は患部へ保湿クリームを塗ることはお控え下さい。

着替えは必要ですか？

テーピングをする関係で、患部を出していただく必要があります。患部を出しやすい服装でご来院いただくか、お着換えを持って来院いただくと治療がスムーズに行えます。また、当院に「Tシャツ」や、「短パン」の用意もございます。

キネシオテーピング療法

Q: 毛を剃った方がよいですか？

キネシオテープに限らず、テーピングをする患部は剃毛していただいた方が剝がすときの痛みが少なくなります。特に男性で毛深い方は、テーピングを貼る患部を剃毛していただくことをお勧めいたします。（※剃毛しなくてもテーピングは可能です。効果等に影響もございません）

キネシオテーピング療法

キネシオテーピング療法とは

キネシオテーピング療法とは、痛みやコリのある筋肉に、伸縮性のあるテープを貼ることによって、皮膚表面と皮下組織の間に隙間を作り出し、リンパの流れや血行を促進します。

そして、人体の自然治癒力を向上させ、痛みの改善や、関節の動きの改善を目的とする自然療法です。テープは通気性に優れているため、かぶれなどの心配もほとんどありません。

よくあるご質問

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キネシオテーピングの歴史

１９８０年、ドクターオブカイロプラクターである加瀬建造により、キネシオテーピングは発明されました。
１９８４年、キネシオテーピング協会設立
１９８８年、ソウルオリンピック女子バレーボールチームが正式採用
その後全世界に普及し、現在では１６か国にキネシオテーピング協会の支部が置かれており、５０ヶ国以上で痛みやしびれ、スポーツ障害に対するテーピング法として知られるようになっています。日本では相撲や陸上、サッカー、野球、ゴルフ、等のトップアスリートにも広く支持されています。
アメリカでは、メジャーリーガーのイチロー選手・長谷川選手が所属していたシアトルマリナーズのヘッドトレーナーのリックグリフィン氏もキネシオテープを選手達の足・肘などの負傷に用いて、高い効果を上げたと報告しています。２００１年からは全米において医療保険が適用されるまでになりました。

加瀬建造phDは米国政府公認のカイロプラクターであり、オリジナルのキネシオ®テープとキネシオテーピング®法の発案者
引用元：キネシオテーピング協会

キネシオテーピングとスポーツテーピングの違い

従来のスポーツテーピングは、伸縮性の無いテープを使用し、関節の固定が主な目的でした。
キネシオテーピングは、伸縮性のあるテープを使用し、筋肉や関節の動きの促進や補助が主な目的になります。寝違いや肩こり、腰痛などの筋骨格系の障害の改善のために考案されました。
キネシオテープは、人間の筋肉の伸縮率と同じテープを患部に貼ることで、動きの悪い筋肉の動きを助け、収縮しにくい筋肉の補助を行うという、従来の方法とは全く異なったテーピングになります。