

目次
外反母趾症例
当院で治療を行った患者様の症例をご紹介いたします。以下で公開している症例は、すべて患者様の許可を得ております。当院では、許可なしに患者様の治療症例を公開することはありません。患者様のご厚意で、痛みに苦しまれている方のために公開の承諾いただいております。参考にご覧ください。また個人の症例のため、すべての方に同様の効果を保障できるものではありません。
当院では患者様の症状、状態に合わせて、最良の治療方針、最良の治療内容をご提案し、治療を行っております。気軽にご相談ください。
治療症例1(年齢:41歳、性別:女性、居住地:京都市下京区)

- 治療期間:H26年7月14日~9月29日、治療回数:13回
- 初診:H26年7月14日
- 症状:右母趾MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み
- 初診までの経過
6月20日から痛みが出現し、最近痛みが強くなってきたため来院されました。 - 初診時所見
母趾MP関節内側に熱感・腫脹・発赤が認められました。歩行時に疼痛があり、靴を履いていると特に痛みを感じるという状況でした。仕事でしゃがむことが多く、その時の痛みが特に気になるということでした。HV角(外反母趾角)右足:28度、左足:12度。

- 症状の経過
- 8月5日:歩行痛は軽減してきたが、蹴り出しの際の痛みが気になる。
- 8月26日:歩行痛はほとんど消失。蹴り出しも違和感程度になってきた。
- 9月16日:歩行痛消失。蹴り出しの違和感も消失。
- 9月29日:HV角(外反母趾角)右足:11度(-17度)、左足:7度(-5度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、右足の親指のつけ根が痛くて、歩くのもつらい、形が歪んで靴もはきにくい。
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、HP。
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、はい。
Q4、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A4、まずカサハラ式の治療のHPで色々な情報がわかりやすく書かれていて、信頼できそうだと思い、それを実践されている治療院で家から一番近かったため。
Q5、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A5、すごく良い。
治療症例2(年齢:40歳、性別:女性)

- 治療期間:H26年7月2日~9月24日、治療回数:13回
- 初診:H26年7月2日
- 症状:右母趾MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み
- 初診までの経過
10年以上前から痛みがあり、最近痛みが強くなってきたため来院されました。 - 初診時所見
靴によって痛みの出かたが違うが、バレーシューズを履いたときに痛みが強く出る状態でした。こむら返りや足の冷えもあり、頸部痛や腰痛もありました。HV角(外反母趾角)は右足:23度、左足:15度。

- 症状の経過
- 7月9日:こむら返り、足の冷え、頭痛消失。
- 7月23日:歩行痛はスニーカーでは消失。バレーシューズは痛い。
- 8月19日:頸部痛消失。バレーシューズは痛い。
- 9月17日:バレーシューズでの痛み軽減。
- 9月24日:HV角(外反母趾角)右足:15度(-8度)、左足:7度(-8度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、足の痛み(長時間歩行すると痛む)サイズのあったくつが見つからない。
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、HP
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、すぐに予約をさせてもらいました。
Q4、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A4、自宅から近いので通院しやすい。笠原式のサポーターを使っていたので、それも決めてになりました。
Q5、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A5、すごく良い。
治療症例3(年齢:55歳、性別:女性)

- 治療期間:H26年8月7日~H26年2月26日、治療回数:15回
- 初診:H26年8月7日
- 症状:両母趾MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み
- 初診までの経過
2年前より靴を履いて長時間歩くと痛みがあったが、1カ月前より夜間就寝時にも痛みが出現したため来院されました。 - 初診時所見
安静時や夜間就寝時に痛みがあり、素足や靴を履いた状態での歩行時にも痛みがありました。腰痛や頸部痛、足の浮腫みもありました。HV角(外反母趾角)右足:25度、左足:30度。

- 症状の経過
- 8月28日:腰痛軽減、頸部痛消失。両母趾の痛み軽減。
- 9月18日:両母趾の痛み消失。浮腫み軽減。
- 10月17日:テニスをして膝の痛み出現。
- 11月7日:膝の痛み軽減。
- 12月5日:ブーツを長時間履いて、母趾の痛みが軽度出現。
- 1月22日:母趾の痛み消失
- 2月26日:HV角(外反母趾角)右足:22度(-3度)、左足:19度(-11度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、何もしなくても両方の親指に痛みがあり、いずれ手術になるのか不安でした。
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、HP
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、すぐに来院しました。
Q4、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A4、外反母趾治療に関する本も参考にしたがよくわからなかったので施術してもらいたいと思った。
Q5、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A5、すごく良い。
治療症例4(年齢:41歳、性別:女性)

- 治療期間:H28年3月4日~H28年5月19日、治療回数:13回
- 初診:H28年3月4日
- 症状:左母趾MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み、左股関節の痛み
- 初診までの経過
左母趾は10年以上前から痛みがあり、左股関節は1年前に捻ったときにガクッとなってから痛みが出現されました。 - 初診時所見
- 左母趾
靴によっては歩行時に痛みが強くでる状態でした。母趾MP関節は屈曲することで痛みを認めました。母趾MP関節近傍に腫瘤(注1)を触知(注2)し、ガングリオン(注3)であると考えられました。HV角(外反母趾角)は右足:28度、左足:22度。 - 左股関節
歩行は問題なく、あぐらの動作が痛みのためにしづらい状態でした。
- 左母趾

- 症状の経過
- 3月10日:テーピングをしていると左母趾の痛み軽減。
- 3月17日:ガングリオンが圧迫することで消失しました。
- 4月14日:左母趾の痛み消失。
- 5月12日:左股関節の痛み軽減。
- 5月19日:HV角(外反母趾角)右足:18度(-10度)、左足:16度(-6度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、ガングリオンと外反母趾による痛み。
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、HP
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、いいえ。
Q4、(すぐに来院されなかったとお答えいただいた方にうかがいます)どんなことが不安になりましたか?
A4、治療費と期間。
Q5、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A5、外反母趾治療を専門的にさえれていること。
Q6、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A6、すごく良い。
(注1)腫瘤(しゅりゅう):体の表面や体内にできる「できもの」や「こぶ」のこと。
(注2)触知(しょくち):手の指でしこりなどを確認できること。
(注3)ガングリオン:「なかにゼリー状の物質の詰まった腫瘤」2)
2)ガングリオンはなかにゼリー状の物質の詰まった腫瘤です。典型的なものは手関節背側(甲側)に生じるガングリオンです。これは手関節の関節包(関節を包むふくろ)に繋がっています。その他のガングリオンのできやすい場所としては、手首の母指(親指)側の掌側の関節包やばね指の生じる指の付け根の掌側の腱鞘のあるところです。
症状
日本整形外科学会 . ”症状・病気をしらべる「ガングリオン」” . (社)日本整形外科学会 . (参照 2022-07-10).
関節の周辺や腱鞘のある場所に米粒大からピンポン玉大の腫瘤ができます。軟らかいものから硬いものまであります。通常は無症状なことが多いのですが、時々、神経のそばにできると神経を圧迫して、しびれや痛み、運動麻痺などを起こします。手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。
治療症例5(年齢:45歳、性別:女性)居住地:京都市山科区

- 治療期間:H27年8月17日~H27年11月21日、治療回数:13回
- 初診:H27年8月17日
- 症状:両母趾MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み。
- 初診までの経過
10年程前から外反母趾変形が気になりだし、今年の6月ごろから違和感が出現し、1週間前にサンダルを履いてから痛み出現。 - 初診時所見
母趾MTP関節内側に熱感、腫脹、発赤があり、母趾MP関節の伸展(上に曲げる)で痛みがあり、歩行時に痛みを認めた。HV角(外反母趾角)右足:33度、左足:36度。

- 症状の経過
- 8月25日:テーピングをしていると母趾の痛み消失。
- 9月2日:家で階段を踏み外してから、母趾の痛み再発、悪化。
- 9月26日:右母趾痛み消失。左母趾痛み残存。
- 10月17日:左母趾痛み軽減。
- 11月21日:左母趾の痛み消失し、HV角(外反母趾角)右足:25度(-8度)、左足:24度(-12度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、外反母趾
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、web
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、はい
Q4、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A4、webの中の治療方法、交通の便
Q5、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A5、すごく良い。
治療症例6(年齢:52歳、性別:女性)居住地:京都市下京区

- 治療期間:H28年6月13日~H28年7月4日、治療回数:4回
- 初診:H28年6月13日
- 症状:両母趾MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み。
- 初診までの経過
3カ月前から痛みがあり、足の痛みをかばって歩いているうちに、膝、腰の痛みも出現。 - 初診時所見
靴を履いての歩行時に、母趾MP関節に痛みを認めた。HV角(外反母趾角)右足:23度、左足:23度。

- 症状の経過
- 6月21日:左母趾の痛み消失。右母趾は痛み軽減。膝、腰の痛み改善。
- 6月27日:右母趾の痛み、膝、腰の痛みも消失。
- 7月4日:30分ウォーキングをしたが痛みなし。HV角(外反母趾角)右足:10度(-13度)、左足:13度(-10度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、痛みのため歩くことが苦痛だった。
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、HP
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、はい
Q4、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A4、通院のしやすさ。費用がわかりやすかった(手頃だった)
Q5、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A5、すごく良い。
治療症例7(年齢:52歳、性別:女性)居住地:京都市西京区

- 治療期間:H26年8月8日~H27年11月2日、治療回数:20回
- 初診:H26年8月8日
- 症状:両母趾(右・左)MP関節内側(母趾内側の関節)の痛み。腰痛、頸部痛、頭痛もあり。
- 初診までの経過
今年の春頃より痛みが強くなってきた。 - 初診時所見
荷重した時に痛みがあり、ヒールを履いて歩くと第2・3中足骨頭部(指の付け根部分)に痛みを認める。HV角(外反母趾角)右足:16度、左足:23度。

- 症状の経過
- H26年8月12日:テープをしていると、両母趾(右・左)MP関節内側、第2・3中足骨頭部の痛み軽減。テープを外すと痛い。
- 10月1日:左母趾の痛み軽減。右母趾、第2・3中足骨頭部の痛み残存。
- 11月22日:ヒールを1日履いていたが、左母趾の痛みなし。右母趾、第2・3中足骨頭部の痛みも軽減。腰痛消失。頸部痛、頭痛は軽減。
- 12月27日:右母趾の痛み軽減。第2・3中足骨頭部の痛み消失。痛みはほとんど感じることがなくなったが、更にHV(外反母趾角)の改善のため、月1回ペースで治療継続。
- H27年6月20日:ヒールを履いても、両母趾の痛みなし。頸部痛、頭痛消失。
- 12月27日:症状良好。HV角(外反母趾角)右足:11度(-5度)、左足:15度(-8度)と角度の改善が認められ、治療終了。

治療アンケート
Q1、治療を受ける前にどんなことに悩んでいましたか?
A1、足裏のしびれ、痛み、ヒールをはいて歩けない。
Q2、何でこの治療院をお知りになりましたか?
A2、HP
Q3、この治療院を知ってすぐに来院いただきましたか?
A3、はい
Q4、いろいろな治療院がある中で、何が決めてとなってご来院いただきましたか?
A4、HPで外反母趾治療について、分かりやすく、丁寧に説明されていたので。
Q5、実施に治療を受けられてうかがでしたか?
A5、すごく良い。
記事投稿者
みやはた鍼灸整骨院・総院長
2003年明治鍼灸大学鍼灸科卒業、2006年明治東洋医学院専門学校柔整科卒業。整形外科勤務経験後、父が開院した宮畑整骨院(現・みやはた鍼灸整骨院)を2010年に継承。
整形外科で学んだ徒手検査、問診、触診を基に正しい診断、最適な施術をご提案しております。高校や大学の陸上部のトレーナー経験の実績も多数あります。