みやはた鍼灸整骨院の宮畑です。
この度は、トリガーポイント頭痛専門治療のページを見ていただきありがとございます。
私は、トリガーポイント治療の権威と言われる黒岩恭一教授に師事し、トリガーポイント研究会主宰セミナーの全課程を修了し本物のトリガーポイント治療を学びました。
また、整形外科勤務時代に学んだ西洋医学の知識・技術を活かして、患者様が悩まれている頭痛の症状がトリガーポイント治療の適応か、そうではないかの判断を正確に行ったうえで治療いたします。
治療を受ける前にどんなことで悩んでおられましたか?
仕事が終わると、緊張がとけてないのかとてもヅキヅキ痛む。
どのような方法で当院をお知りになられましたか?
HP
当院をお知りになってすぐに来院されましたか?
症状がとてもひどかったのですぐに利用しました。
数ある治療院の中から何が決め手となって当院に来院いただきましたか?
治療について細かくホームページに記載されていてイメージしやすかった。
実際に治療を受けられていかがでしたか?
すごく良い。
日本頭痛学会では以下のように定義されています。
頭痛とは
頭痛(英語:headache、cephalalgia)とは頭部の一部あるいは全体の痛みの総称です。後頭部と首(後頸部)の境界、眼の奥の痛みも頭痛として扱います。
頭痛は、熱や腹痛と同様に症状の名称ですが、慢性的に頭痛発作を繰り返す場合には病名として扱い「頭痛症」とします。引用元:一般社団法人日本頭痛学会
また、第一三共ヘルスケアが実施された「20〜50代の男⼥800人の方を対象に「痛み」に関する実態調査」、調査結果総括をされた日本医科大学脳神経外科 喜多村孝幸 先⽣によると「日本人の4人に1人(26.3%)が週に1回以上頭痛に悩まされており、月に1回以上頭痛がある人は60.8%、自分を頭痛持ちだと思う人は約3人に1人(34.8%)」という調査結果が出ており、頭痛は現代人の多くが悩まされている疾患です。
頭痛は一次性頭痛(慢性頭痛症)と二次性頭痛(症候性頭痛)に大別されます。
MRIなどの画像検査などで、はっきりとした原因や疾患が見当たらない「頭痛そのものが病気」の頭痛です。生命に関わる危険な頭痛ではありません。「頭痛持ちの頭痛」と呼ばれ、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。
他の疾患(脳や頭部の病気)が原因となり起こる頭痛です。脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、クモ膜下出血など命に関わる危険な頭痛も含まれます。国際頭痛学会の基準は以下の通りとなっています。
- I 一次性頭痛
- 1.片頭痛
- 2.緊張型頭痛
- 3.三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)
- 4.その他の一次性頭痛疾患
- II 二次性頭痛
- 5.頭頸部外傷・傷害による頭痛(例:むち打ちによる持続性頭痛)
- 6.頭頸部血管障害による頭痛(例:くも膜下出血)
- 7.非血管性頭蓋内疾患による頭痛(例:脳腫瘍)
- 8.物質またはその離脱による頭痛(例:薬剤の使用過多による頭痛)
- 9.感染症による頭痛(例:髄膜炎)
- 10.ホメオスターシス障害による頭痛(例:高山性頭痛)
- 11.頭蓋骨、頸、眼、耳、鼻、副鼻腔、歯、口あるいはその他の顔面・頸部の構成組織の障害による頭痛または顔面痛(例:急性副鼻腔炎)
- 12.精神疾患による頭痛
- III 有痛性脳神経ニューロパチー、他の顔面痛およびその他の頭痛
- 13.脳神経の有痛性病変およびその他の顔面痛 (例:三叉神経痛)
- 14.その他の頭痛性疾患
緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛(いずれも一次性頭痛)は、3大慢性頭痛と呼ばれ、繰り返し起こる頭痛で日本人の約30%が悩んでいると言われています。この中で最も頻度が高いのが緊張型頭痛です。
3大慢性頭痛の約6割を占め、女性の方が男性より1.5倍多く発症するといわれています。
一次性頭痛の中でも特に片頭痛は、日常生活への影響が大きいことが知られています。仕事や家事などが行えず、吐き気や嘔吐で寝込んでしまう方もおられます。女性が男性に比べて約4倍多く発症し、特に20代~40代の女性に多いとされています。
片頭痛の方は高頻度で緊張型頭痛の症状も併発しています。
3大慢性頭痛の中でも最も痛みが強く、「じっとしていられずに転げまわる」ほどの痛みを伴う激しい頭痛です。
- A. B~D を満たす発作が5 回以上ある
- B.(未治療の場合に)重度~きわめて重度の一側の痛みが眼窩部、眼窩上部または側頭部のいずれか1つ以上の部位に、15~180 分間持続する
- C. 以下の1項目以上を認める
- ①頭痛と同側に少なくとも以下の症状あるいは徴候の1項目を伴う
- a) 結膜充血または流涙(あるいはその両方)
- b) 鼻閉または鼻漏(あるいはその両方)
- c) 眼瞼浮腫
- d) 前頭部および顔面の発汗
- e) 縮瞳または眼瞼下垂(あるいはその両方)
- ②落ち着きのない、あるいは興奮した様子
- D. 発作の頻度は1回/2日~8回/日である
- E. ほかに最適なICHD-3の診断がない
群発頭痛の診断基準(国際頭痛分類第3版)
- 痛みの原因
群発頭痛が起こる原因はまだ明らかになっていません。視床下部起源説、三叉神経血管説、内頸動脈周囲起源説、副交感神経活性化説などが提唱されています。- 視床下部起源説
頭痛発作が 1 日のうち同じ時間帯に生じ,体内時計(サーカディアンリズム)に関係したメラトニンなどの変化がみられることより、サーカディアンリズムの中枢である視床下部に起源を求める説である。- 三叉神経血管説
三叉神経に作用し神経終末から CGRP,VIP といった血管作動性のニューロペプチドの放出がおこるとする説。CGRPは血管拡張反応を有する物質であり、眼窩周辺の神経原性炎症が惹起され疼痛が生じると考えられている。- 内頸動脈周囲起源説
群発頭痛は多彩な自律神経症状をともなうことが特徴とされ、これらを説明するために眼窩の内頸動脈周囲にある海綿静脈洞の浮腫により,三叉神経が密に分布している周辺組織への圧排が関与する説。- 副交感神経活性化説
この説は三叉神経系の活動が高まり、この興奮が上唾液核におよぶ結果、翼口蓋神経節から頭蓋内の大血管や涙腺・鼻粘膜にいたる副交感神経系が興奮し,流涙・鼻汁などの一連の自律神経症状を呈するものと考えられている 。引用:群発頭痛の病態生理に関する最近の進歩 島津 智一
上記に当てはまるような頭痛がある場合は、頭痛外来など病院の受診を強くお勧めいたします。
二次性頭痛を疑う9つのパターン(日本神経学会・日本頭痛学会「慢性頭痛の診療ガイドライン2013」)
上記に当てはまるような頭痛がある場合は、頭痛外来など病院の受診を強くお勧めいたします。
「緊張型頭痛」、「片頭痛と緊張型頭痛の混合痛(片頭痛に対して薬物療法を行ったが症状が改善しない方)」が最もよい適応です。
上記の「緊張型頭痛」、「片頭痛と緊張型頭痛の混合痛」は、トリガーポイント由来の痛みを関連痛として頭部に感じ頭痛が生じているので、その原因となっている筋肉(トリガーポイント)を治療することで頭痛が改善します。頭痛は、持続痛の場合が多いので発生源認知を得られやすく、これを指標に原因筋を特定し治療を行います。
※関連痛や発生源認知について詳しくはこちらをご参照下さい
肩甲間部より頭方にある全ての筋が治療対象になります。頻度が高い筋は、「半棘筋、最長筋、板状筋、肩甲挙筋、僧帽筋、腸肋筋、後頭下筋群、斜角筋、胸鎖乳突筋、棘上筋、側頭筋、帽状腱膜」などです。
これらの筋肉に対してトリガーポイントマッサージ、トリガーポイント鍼治療を行って行くことで症状が改善します。鍼が苦手な方は、「ハイボルト治療」を行います。お気軽にご相談ください。
頭痛で病院を受診したことがないのですが治療は可能ですか?
緊張型頭痛の場合は治療可能です。片頭痛と緊張型頭痛の混合痛も治療可能ですが、片頭痛の症状がつよい場合は先に病院の受診をお勧めしております。群発頭痛や二次性頭痛が疑われる場合はトリガーポイント治療の適応外です。頭痛外来など病院を受診して下さい。
トリガーポイントマッサージと普通のマッサージはどこが違うのですか?
トリガーポイントマッサージは、痛みの真の原因となっている責任トリガーポイントを狙って治療を行います。そのため痛みやコリ感にダイレクトにアプローチします。普通のマッサージは、血流やリンパの流れの改善、筋緊張の改善などが主な効果です。
トリガーポイントマッサージと普通のマッサージはどこが違うのですか?
トリガーポイントマッサージは、痛みの真の原因となっている責任トリガーポイントを狙って治療を行います。そのため痛みやコリ感にダイレクトにアプローチします。普通のマッサージは、血流やリンパの流れの改善、筋緊張の改善などが主な効果です。
鍼が苦手なのですが、必ずしないといけないですか?
鍼が苦手な方には、ハイボルトを行いますのでお気軽にお申し出下さい。
着替えは必要ですか?
基本的にお着換えは必要ございません。しかし、鍼をする関係で女性の方は襟元の空いた服や、服の下にキャミソールなどを着てきていただくとスムーズに治療を行えます。お着換えをご希望の方は、当院にTシャツなどのご用意もありますので気軽にお申し付けください。
何回くらいで効果が実感できますか?
症状にもよりますが、数回の治療で効果を実感していただいております。
何回くらいで効果が実感できますか?症状がきついので治療に続けて通う必要があると思うのですが回数券などはあるのですか?
治療を継続していただきやすいように回数券のご用意もございます。
当院では回数券のご案内は行いますが、強要するようなことは一切ございませんので安心してご来院ください。
施術回 | 治療時間 | 施術料金 |
---|---|---|
初回 | 約110分 | 12,000円 |
2回目以降 | 約80分 | 9,000円 |
※トリガーポイント頭痛治療は、保険適応外の治療(自費治療)になります。
お支払い方法は、現金の他、上記の各種カード、スマホ決済に対応しております。ご都合よい方法をご選択ください。
トリガーポイント頭痛治療は完全予約制の為、事前にお電話(施術時間内のみ受付中)または、ネット予約(365日24時間受付中)にてご予約をお願いします。最寄り駅:JR京都線(西大路駅)徒歩約4分
お気軽にお問い合わせください。075-662-2303●受付時間 平日午前9:00~13:00、平日午後16:00~20:30 [ 土は午前のみ受付 ]
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