外反母趾は放置すると確実に悪化していきます。1日も早い治療をおすすめいたします。
外反母趾治療は、基本的に週１回のペースで３～６ヵ月間行います。治療期間は、患者様の症状に合わせて診断時にご相談いたします。当院の4000症例の統計では、痛みは1ヶ月で95％、変形は3ヶ月で87％の方に改善がみられています。
当院は、外反母趾研究家「笠原 巌先生」直伝の笠原式治療で施術を行っております。笠原式は、マッサージと矯正をした後、足を正しい形状でテーピング固定し、外反母趾を改善に導く施術法です。マッサージと矯正で足の正しい形に整えた状態で足を固定することにより、足の形が正しい形で定着します。
治療期間について
施術の流れ
STEP１. 診察。痛み、足の状態を確認（所用時間：20分～30分）
「外反母趾」は放置しても自然治癒することはまずありません。現在の足の状態を正確に計測して、あなたにあったカウンセリングをいたします。
STEP２. フットプリント（所用時間：約10分）
当院ではフットプリンタを用いて、足裏のどこにどれだけ体重が掛かっているかをプリントして測定します。フットプリントを見ることで、足裏のバランス状態が一目瞭然でわかります。このフットプリントを元に、足裏のバランス状態をわかりやすくご説明します。
STEP３. 電気治療（所用時間：約20分）
外反母趾の原因の１つである弱っている筋や硬くなっている筋を低周波治療器を用いてピンポイント刺激します。
STEP４. 足部のマッサージ（約20分）
足裏、下腿（※）など外反母趾変形に関係する筋肉の緊張をマッサージでとります。
※下腿（かたい）は「むこうずね」や「ふくらはぎ」を示します。
STEP５. 全身のマッサージ（所要時間：20分～30分）
身体全体の筋緊張をマッサージでほぐします。
STEP６. 身体の歪みの矯正（所要時間：約5分）
全身の歪み（ゆがみ）が足部にも影響するので、身体全体の歪みを矯正（※）します。
※矯正（きょうせい）は、歪み、ズレを正し、正しい形で安定させる施術です。
STEP７. 関節矯正（所要時間：2～3分）
関節の歪み、ズレを矯正します。
STEP８. テーピング（所要時間：約10分）
理想的な足の形でテーピング固定を行います。足の形が正常なるため、重心が正常になり、体への負荷が少なくなります。治療中も日常生活は今まで通り継続できます。※固定しないと異常な形に徐々に戻っていってしまいます。
施術料金（保険適用外治療）
- 初回（初診）
- 7,500円（税込み）
- 2回目以降（再診）
- 6,500円（税込み）
ご予約について
施術は完全予約制となっております。予約状況によっては１カ月～2カ月程度先のご予約となる場合がございます。痛みや変形でお困りの方は、早目にご予約をお願いいたします。